音楽

【ノイズキャンセリング】デメリットまとめ
(体への負担、効果が微妙など)

ノイズを消して音楽を快適に楽しむ技術、
ノイズキャンセリング。

確かに素晴らしいのですが
良い部分だけ強調されていて

デメリットに関する情報は
まだ、あまり出回っていません。

この記事では、実際に
ノイズキャンセリングヘッドホンを使ってみて

感じた気になる点をまとめて
口コミ情報を提供したいと思います。

はじめに

↓私の持っているノイズキャンセリングヘッドホンです。

こちらの使用経験を基に書いて行きます。

完全には消えない

ノイズキャンセリングを体験して
始めにがっかりするのは、

「音が完全には消えてくれない」ことです。

付けた瞬間の無音を想像してると
効果が微妙で困惑すると思います。

でも、
ちゃんとノイズキャンセリングは働いていて

例えるなら耳の遠い
おじいちゃん、おばあちゃんになれる機械です。

車の騒音、人の話し声など
普通に聞こえて来ますが

いつもより
ずっと遠くに感じます。

科学技術にも限界はあるので
こんなものかな、と言った所です。

ノイズキャンセリングによるノイズ

意外に思う人も多いと思いますが、
ノイズキャンセリングを使うとノイズが発生します。

サー、という砂の落ちるような
聞いてると頭がぼーっとして来る音です。

ノイズキャンセリングの仕組み上、
どうしても出てしまうみたいです…。

慣れてないと、
このノイズで体の具合が悪くなります。

人によっては頭痛、耳の痛み・圧迫感、吐き気
等の症状を起こします。

私も初めの頃は30分ほどの使用で
体に違和感を覚えたりしました。

しかし徐々に耐性ができて、

今では2、3時間付けっぱなしでも
平気に音楽を楽しめます。

音質は?

「ノイズキャンセリングを使うと音質はどうなるの?」
ですが、

音質自体は使っても使わなくても
ほとんど同じです。(私の聞いた限り)

問題は前述のノイズがあることで、

このせいで音楽が聴きづらくなるので
その意味では音質劣化と言えます。

静寂の問題点

生活に必要な音も聞けなくなるので、
扱い方を間違えると危険です。

車のクラクション、自転車のブレーキ。

事故防止のため歩きながらの
ノイズキャンセリングは控えましょう。

おすすめの使用場所は電車の中です。

線路を走るガタンゴトン音
話し声をカットして快適に楽しめます。

家では来客に気付けなかったりと
周りの状況を見た判断が肝心です。

商品として

値段が高い

ノイズキャンセリング付きのヘッドホンは、
無しに比べて値段が高いです。

2022年は現状、倍近い金額なので
早く値下がりして欲しいと思います…。

重い

頭に装着すると、少しずっしり来ます。

「ヘッドホン」+
「ノイズキャンセリングのための装置」

で出来ているので若干の重さを感じます。
(慣れれば平気になる程度です)

操作が難しめ

普通のヘッドホンはプラグを
パソコンに繋ぐだけで聞けますが、

初期設定が少し大変です。

Bluetoothのペアリング
専用アプリのインストールなど

多機能な分、覚えることも多いです。

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