数学

【主にシャドバ用】
対戦カードゲームの確率計算エクセルシート

床に並べられたトランプ

デッキに入れたカードをマリガンの後
引いて来れる確率を計算できるエクセルファイル置き場です。

シャドウバース、
その他のカードゲームのデッキ構築にお使いください。

例えば、

デッキの中に入れた3枚のフローラルフェンサーを
後攻4ターン目までに、
初手の引き直しをして引いて来れる確率

等を計算できます。

↓ エクセルファイルの入手はこちらから、

以下はファイルの具体的な使い方です。

後攻4ターン目のフローラルフェンサー

フローラルフェンサー(シャドウバース)

フローラルフェンサーを例に計算してみます。

B列には次の情報を入力します。

  • デッキの枚数
  • デッキ内の欲しいカードの枚数
  • 先行後攻(先行なら0、後攻なら1を入力)
  • 初手の引き直しで返す枚数(0から3の数を入力)

*シャドウバースのデッキは40枚なのでB1には40

*フローラルフェンサー3枚入りのデッキ構築なのでB2には3

*後攻の時にはB3を1

*初手にフローラルフェンサーが無かったら
 全て返すのでB4には3、となります。

4ターン目までに来る確率の欄を見ると0.61337です。

約6割の確率で、
フローラルフェンサーを進化させられる事がわかります。

後攻4ターン目の鉄槌の僧侶

聖なる願いからの鉄槌の僧侶(シャドウバース)

ちょっと応用して、

聖なる願いで2枚ドローからの鉄槌の僧侶進化

が成立する確率も求まります。

このファイルは1ターンに1枚ずつ、
ドローすることを想定して作られてるので

ドローソースを使うと
引いた分だけ先のターンの確率が適用されます。

2枚ドローなので4ターン目の二つ先の
6ターン目までに来る確率の欄を見て

聖なる願いを使えたとしたら、

鉄槌の僧侶を7割近い確率で
進化させられる事がわかります。

よく鉄槌の僧侶が出て来る理由ですね…。

先行2ターン目に動ける確率

もう一つ、

デッキの中に2コストのカードを何枚入れると良いか

を計算して終わろうと思います。

一般論として、

デッキの中に2コストを11枚か12枚入れておくと
2ターン目の動きが安定すると言われています。

ベルエンジェル

(リンゴンできる…?)

エクセルでデータを計算

デッキの中に11枚、2コストを入れて
初手の引き直しで探しに行くと0.939609

およそ94%の確率で先行2ターン目に動けます。

エクセルでデータを計算

12枚に増やしてみると今度は約95.5%、1.5%増えました。

確かに11枚か12枚で正解ですね。

ちなみに私は安心したいので12枚入れてました。

おまけと補足

エクセルでデータを計算

初手の引き直しで一枚も返さず全部キープすると0.819523
一気に10%以上も減ります。

  • デッキの枚数を30枚にすると2pick用としても使えます。

☆このファイルは通常のシャドウバースのルールすなわち

先行後攻ともに始めにデッキから3枚引いて、
3枚までなら引き直せて
先行は1ターン目に1枚、後攻は2枚デッキから引いて
以後はターン数の経過と共に1枚ずつ引いて行く

ことを前提に作られています。

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