騒がしいと集中、安眠できない人にとって耳栓は大事な物です。
私も家で仕事をする時は耳栓が手放せなくなっています。
この記事では
- 耳栓をしているのに聞こえる
- 汚れて来たら?
- アラームが聞こえない
- とれなくなった
- 気付かれにくい耳栓は?
といった疑問に
私の経験を基に答えたいと思います。
耳栓をしているのに聞こえる…
サイレンシアなど有名な耳栓を使っているのに、
音が気になる時はヘッドホンとの併用がお勧めです。
耳栓の上からヘッドホンを付けて
作業用のBGMや
マスキング音で
耳を守りましょう。
ノイズキャンセリング(NC)
特にNCヘッドホンにすると強力で、
ほとんど何も聞こえなくなります。
話しかけられても反応できなくなる程で
勉強、仕事に没頭できます。
NC耳栓をして、さらにNCヘッドホン
をする方法も考えられますが
実はNCは副産物的にノイズを発生させるので、
NCヘッドホンのノイズを通常の耳栓で
カットする形が理想と思われます。
音楽も聴ける
ヘッドホンの音量を上げて
耳栓を付けたまま音楽を楽しむ事もできます。
周囲の音に邪魔されず音に集中できます。
元々はミュージシャンのライブ用ですが
音質を変化させず純粋に音量だけを
小さくする音楽用耳栓もあります。
耳栓が汚れて来たら?
耳栓は基本的に消耗品なので、
汚れたら新しい物に替える事になります。
シリコン製など水洗い可能なタイプもありますが
遮音性が弱かったり、硬いので
耳に入れると痛みや痒みを感じる人も居るそうです。
対してポリウレタン製のスポンジ状の耳栓は、
肌への馴染が良い反面
洗うと水を吸って膨らんでしまい、
耳栓としての機能が損なわれます。
SILENCIAさんによると交換の目安は2週間に一回みたいです。
汚れが目立ってきたり、潰した時の戻りが早い、
あるいは遮音性が落ちた(音がこれまでよりも聞こえる)
と感じるようになったら、寿命と考えていただき、
お取替えをおすすめします。使用頻度にもよりますが、目安期間は2週間程度です。
出典:SILENCIA FAQ
お勧めなのは大量に買う方法で、
10ペア千円のパックがあります。
約半年分の静寂が手に入ります。
清潔に保つ技
私は冬の様な汚れにくい季節には
アルコールスプレーで耳栓を長持ちさせています。
手順としては、
- アルコールを手に馴染ませる
- 耳栓を手のひらで優しく揉み込む
- 浮いて来た汚れを拭きとる
です。
耳垢が綺麗に落ちて
アルコールの力で匂いと雑菌も消毒できます。
アラームが聞こえない
耳栓をして寝るとアラームも聞こえなく、
朝起きれなくて困る事があります。
そんな時には光目覚まし時計が便利です。
設定時刻に向かい徐々に明るくなり
眩しさで目が覚める仕組みです。
アラーム機能の併用も可能で、
音と光の両方に起こしてもらえます。
他に考えられる手としては
スマホ等のバイブレーション、
寝坊防止用の意図的に遮音性を落とした睡眠用耳栓です。
とれなくなった…
稀に耳栓が奥まで入って取れなくなる事があります。
そんな時は耳鼻科に行きましょう。
私も小さい頃、床に落ちているゴミを耳に詰める(?)
という、今にしてみれば
謎の遊びをした結果取れなくなりました…。
母に相談してお医者さんに連れて行ってもらい、
金属製の細い筒の様な器具を耳に差し込んで
中に詰まっていたゴミを吸い出してもらいました。
処置自体は耳がスースーするだけで痛くなく
素直に事情を話したら優しく対応してくれました。
気付かれにくい耳栓は?
耳栓を付けて過ごしていると、
奇異の目で見られてしまう事もあります。
こちらの肌色の耳栓がお勧めです。
ぱっと見は目立たなくなります。
ミスという名前ですが男女兼用で、
通常のサイレンシアより胴回りがスリムです。
女性の方は髪で隠すのがおすすめ。
耳栓は作業に集中、聴覚過敏で
身を守るため等に必要な物なので
事情を話して周囲の理解を得ると根本的に解決します。