世界一、と言っても良いくらい上手いアメリカ人ベーシスト
ヴィクター・ウッテンのことがわかる、をテーマに書きました。
読み終わるころには、あなたもヴィクター・ウッテンマニアに…!
ヴィクター・ウッテン、とは?
ヴィクター・ウッテンは
音楽界最高峰の賞であるグラミー賞を5回も受賞、
海外で超人気な世界一のベーシストの一人です。
教育にも熱心で、アメリカの教育系YouTubeチャンネル
TED-Edに出演した時の動画がこちら。
流れてるのは代表曲の"アメイジンググレイス"です。
きれいなハーモニクスからゆったり始まって、
グルーヴを保ちつつテンポアップ。
スラップ、タッピング、スライドを組み合わせた高度な演奏!
聞いてて (゚□゚) となります。
ちなみに英語で色々と言ってるのは、
ヴィクターの持論「音楽は言葉」です。
(音楽は言葉みたく感情を伝えられる物、だそうです。)
無料で演奏を聞く方法
ヴィクターに興味のある人には、
本人のYouTubeオフィシャルチャンネルvictorwooten♪があります。
古い曲限定ですが、そこでなら無料で聞けます。
例えば下の動画はヴィクターの
記念すべきファーストソロアルバムA Show of Handsです。
他にも
あたりは有名曲でおすすめ。
特に兄弟と一緒に開いたクリスマスライブ、
The WOOTEN BROTHERS Holiday Special
はヴィクターらしさが詰まってて楽しいですよ♪
使用してる機材
ベース
アメリカの高級エレキベースメーカー
Fodera社のベースを1983年から40年間ずっと愛用。
一番安いのでも45万円する、まさに高級ブランド。
ヴィクターがなぜFoderaを選んだかと言うと
ベース自体ではなく、Fodera社の人達が良い人だから、だそう。
良い人の作る物は、良い性能が保証されてる、とのこと。
(参考動画:ヴィクター・ウッテンがなぜFoderaを使うか )
ヴィクターとFodera社は本当に仲が良くて、
ヴィクターのための弦まで作りました ↓
弦
それで、ヴィクターがFodera社の弦で演奏してるかと言うと
実はそうでもなく、DRのPURE BLUESを使ってます。
素材に、ニッケルとスチールの両方の特性を持つ
クォンタムニッケルを用いてる欲張りな弦です。
アンプ、キャビネット
アンプとキャビネットにはHartkeを使用。
2007年に開いたツアー中、
全部で25種類ものキャビネットを試してみて
ヴィクターにとって一番良かったのがHartkeだったそうです。
二人で仲良くキャビネットを足蹴にしてるのがとってもアメリカ的。
Fodera、DR、Hartke、
機材を作ってくれてる人達全員と仲が良いです、ヴィクター (*'ω'*)
ヴィクターの歩んで来た道
ヴィクターがどんな人生を歩んで
有名ベーシストになったか見て行きたいと思います。
誕生、2歳でベース始める
1964年に5人兄弟の末っ子に生まれる。
この4人の兄達がそれぞれ、
ギター、ドラム、サックス、キーボードをやってて
兄弟でバンドを組むために
ヴィクターに一生懸命ベースを勧める。
思惑通り、ヴィクター2歳でベースを弾き始める。
兄弟バンドを通して成長
5歳の時に無事に兄弟バンド結成。
お兄ちゃん達と一緒にナイトクラブ、舞台でライブ演奏、
ベーシストとしての実力を付けて行く。
8歳で天才児として知られる。
クラシックも
中学校のオーケストラ部に入部してチェロを始める。
(クラシックもできます ↓ )
遊園地のスターに
高校生になって、兄弟全員で遊園地の演奏家の仕事を引き受ける。
この時のヴィクターの担当楽器はまさかのヴァイオリン。
(年が若すぎてベーシストとしては雇ってもらえなかった)
ヴァイオリンも弾きこなしてウッテン兄弟は遊園地の人気者に、
交友関係も増えて
有名ミュージシャンと共演してライブを開ける様になる。
ベラフレックとの出会い→バンド結成
遊園地でできた交友関係から、
バンジョーの名手ベラフレックと出会うことに。
ヴィクターのベースの弾き方とベラフレックのバンジョーは
似てるところがあり、意気投合した二人はバンドを結成。
プロミュージシャンとしての活動が本格化して行く。
(当時のライブ映像 ↓ )
丸っぽいギターみたいなのを弾いてるのがベラフレック。
ちなみにベラフレックもYouTubeにチャンネル
Béla Fleck♪を持っているので、無料で聞けます。
ソロアルバムリリース、有名ベーシストに!
バンド結成から数年後、
遂にヴィクターのファーストソロアルバム
A Show of Handsをリリース。
これが楽器はベース一本のみ、という画期的な内容で
ヴィクターは世界的に評価されるベーシストになる。
その後、色んなところで活躍します。
最近のヴィクター・ウッテン
最近はベースを弾きつつも本を書いたり、
ミュージシャン志望の人と一緒に
キャンプしたりと教育にも熱心です。
YouTubeにも、ちょくちょく顔を出してて、
こちらはダブルサム(親指の上下運動でサムピングを2回鳴らす技)
の講義動画です。
「親指をピックのように使う、それだけでいい」、だそうです。
親指という大きなピックを握って演奏してると思えば良いらしく、
私もこの方法で練習したらダブルサムが上達しました ٩(ˊᗜˋ*)و
まとめ
ヴィクター・ウッテンは天才であると同時に、
兄弟、ミュージシャン仲間
多くの人との繋がりの中で世界一になりました。
想い合う気持ちは音楽でも大事みたいです…