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ヘッドホンとイヤホン、
どちらかと言うとヘッドホンの方が耳に優しいです。
根拠は両方使った事のある私がそう感じたからです。
これだけだとあまり
納得できないと思うので
考えられる科学的根拠を3つ
説明したいと思います。
耳に良いのはヘッドホン
改めまして結論から言うと
耳に優しいのはヘッドホンです。
両方を同じ音量で聞き比べると、
イヤホンの方がより短い時間で
耳の疲れ、痛みを感じやすかったです。
同じ音量なら耳の負担も同じはずなのに
こうなる理由を考えて行きます。
考えられる原因
高音で耳を傷めている
高い音と低い音では、
高い音を聞いている時の方が
耳が疲れる人は多いと思います。
イヤホンで音楽を聞くと
ドラムのシャカシャカ音
歌声、ギターソロが明瞭に聞こえる
つまり中高音が強く
再生されている事に気付きます。
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一方ヘッドホンは
低音から高音までバランスよく再生されます。
低音を含めて音量を稼げる分、
ヘッドホンの音質は耳に優しいと言えます。
この性質の仕組み(専門知識)
ドライバーユニットの口径
音を再生するための部品(ドライバーユニット)
の口径は、
イヤホンの方がヘッドホンより小さくなります。
低音を再生する能力は
口径の大きなドライバーユニットほど上がります。
耳からの距離
高音は空気中を移動する際、
低音より速やかに
減衰する特徴を持ちます。
イヤホンとヘッドホンの
耳からの距離の差は2~3cm程度ですが
遠い分ヘッドホンの音は高音が削られた丸い音質です。
遮音効果の差
周囲からの雑音が少ないほど、
小さな音量で聞けるので耳に優しいです。
ヘッドホンは言わば耳を手で塞ぎ、
周囲の音をカットした状態なので
遮音性でイヤホンに勝ります。
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外で聞く際の注意点
外出中に音楽を楽しみたくて
周囲の音に負けじと音量を上げた結果
いつの間にか大音量で聞いていて
耳を傷める…、というのが良くある難聴の原因です。
外で聞く場合ノイズキャンセリング機能は必要です。
大音量で聞くのは危険、例え
スピーカーの音でも難聴になります。
耳の汚れやすさ
イヤホンは耳に差して使用するため汚れやすいです。
ヘッドホンも耳との接触部(イヤーパッド)
が段々汚れて来ますが
耳の中の汚れの方が深刻な事態になりやすいです。
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私も耳栓の使い過ぎで耳が化膿した事があります…。
衛生的な意味でイヤホンは耳に負担をかけます。
こまめなイヤホンの掃除をお勧めします。
特に夏はヘッドホンもイヤホンも
汗で蒸れて不衛生…、
長時間の使用は避けましょう。
まとめ
ヘッドホンの方がイヤホンより耳に優しくなる理由を
- 中高音が強くなる音質
- 小さな音量で聞くのに大事な遮音性
- 耳の病気を避ける清潔さ
の3点から説明しました。
こう書くとイヤホンは悪い、
みたいに思われちゃうかもですが
イヤホンにも携帯性を始めとして長所が沢山です。
あくまで耳への負担の話となります。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾