高校生の間はまだなりたい職業がない、
自分の将来が良くわからないものだと思います。
この記事では私の就職活動の経験を基に
なりたい職業がない時どう大学を選ぶと、
やりたい仕事に繋がるか説明します。
得意を磨けるところを選ぶ
結論から述べると、
自分の得意を磨けるところを選ぶ
が最善策です。
「将来○○になりたいから
○○の育成に力を入れてるA大学に行くんだっ!」
みたいにはっきりと決まってるのが理想ですが、
そこまで見据えて動ける人は稀でしょう。
なのでどうするかと言うと、
大学でひたすらに自分の得意を磨きます。
得意を磨くといつかは
”スキル”と呼べるものに育ちます。
仕事をする時に必要になるのは結局はスキルです。
- お医者さんはケガや病気を治すスキル
- 学校の先生は勉強を教えるスキル
職業に就けるかはスキルを持ってるか、です。
自分の得意に関連する仕事なら
きっと楽しいですよね。
得意な事なんてない…
国語の得意な人は文系の大学、
理科の得意な人は理系の大学に行けば大丈夫です。
「でも自分には得意な事なんてない…」
と落ち込む人もいるかも知れません。
実は”他人に優しくできる”とか、
”大きな声を出せる”みたいな
ちょっとした特技も仕事に繋がります。
他人に優しくできる人は看護系の職業に。
声の大きな人はアルバイトや営業、
コミュニケーションの大事な仕事で活躍できます。
ゲームが得意、ですらYouTuber
プロゲーマーへと結び付きます。
自分を見つめ直して
何か一つ得意なことを見付けてあげてください。
みんなが行く所にこだわり過ぎない
得意を磨くには
みんなと別の大学に行くことも必要になって来ます。
みんなと同じ所は安心感がありますが、
目的を持たず大学に行くと宙ぶらりんに
ただ面倒な授業を受けるだけの日々になります。
勇気を持って自分の道を選ぶことを、お勧めします。
また自分に合っていれば
専門学校、短期大学も視野に入れましょう。
(余談)銀行の面接
私が某銀行の面接を受けに行った際の話です。
私 「大学で一生懸命、数学を勉強しました」
面接官「高校数学が分かってれば十分ですよ」
今の銀行はマニュアル完備で、
それに従っていれば
大学で勉強したことは不要だそうです…。
学力は就職において、
そこまで大事で無くなって来てます。
なので学力のことを気にして
専門学校行きを躊躇しなくても大丈夫です。
若さが就職における最大の武器(まとめ)
就職活動をしてて一番思うのは「若さが最強」です。
私は大学院でたくさん勉強して、
他の人より年を取ってから就職活動しました。
すると面接の時、始めは私の学歴(京大卒)
を聞いて好印象を持たれますが、
私の年齢を聞くと
残念そうな顔をされてしまいます。
学歴よりも若くて、これから
成長してくれそうな人を採用する傾向にあります。
なので、
なりたい職業が高校生でまだ決まってない人は
自分の得意を大学で伸ばして、
スキルと若さを持って就職活動すれば
きっと一つは望みの仕事に辿り着けるはずです。