3Dioには、
- Free Space
- Free Space XLR
- Free Space Pro Ⅱ
の三種類あって少しややこしいです。
この記事では各マイクの違いを整理して
比較できる様に情報をまとめたいと思います。
黒耳
Free Space Pro Ⅱは色が黒いため”黒耳”と呼ばれます。
3Dioの最上位機種にあたるので、
残りの二つにできることは
大体より高いレベルでこなします。
劣っている点を挙げるとすれば
マイクの感度が低めで、
音声信号に含まれるノイズが少し増えています。
マイクの比較はこちらでも♪
白耳
Free SpaceとFree Space XLRは色が白いため”白耳”と呼ばれます。
おすすめはFree Space
二つの内おすすめはFree Spaceです。
なぜなら、
Free Spaceを選ぶデメリットは実質
電池交換が面倒な事くらいだからです。
二つのマイクの違いは
- Free Spaceには電池が必須
- Free Space XLRはXLR接続もできる
だけです。(マイク本体は同じ物)
電池
ステレオミニ接続には9V電池を使います。
Free Spaceはステレオミニ接続のみなので
電池が必須となります。
交換の目安は1日4時間の使用で半年に一回だそうです。
電池切れの前には音が弱くなる、
という予兆があるので
配信中に突然切れて困ることは無さそうです。
接続方式
Free Space XLRはステレオミニ接続に加えてXLR接続もできます。
XLR接続用のオーディオインターフェイス(以下AIF)
はステレオミニ接続用に比べ種類が豊富なので
以前ならこの違いが大きな差でした。
ところが少し前に、
付属品のケーブルの仕様が変更されて
Free SpaceもXLR接続用のAIFに繋げる事になりました。
なので接続方式による二つのマイクの優劣は今はありません。
XLR接続のノイズに強い特性も
1~2mの短いケーブルではあまり発揮されません。
またステレオミニケーブルを別途用意すれば、
TASCAMなど従来通り
ステレオミニ接続用のAIFに繋ぐ事もできます。
正規品の購入が安全
3Dioは販売事情が特殊で公式サイトでのみ売られています。
Amazonで安く手に入るものは並行輸入品です。
一概に悪いとは言えませんが、
カスタマーレビューを読んでみると
信用できない業者さんも混じってます…。
安全を求めるなら止めておくべきと思います。
公式サイトで買うと
1年間の保証とテクニカルサポートを受けられます。
付属品
3Dioの付属品は
- 収納ケース
- 日本語/英語マニュアル
- ステレオミニ-フォンケーブル
- 保証書
です。(電池は別売り)
マイクスタンドも用意する必要があります。
机にそのまま置くと
机経由で雑音が入ってしまいます。
5/8または1/4インチのネジに対応してます。