心理学

【家出して家庭環境を変える方法】
周囲の人に助けを求める。

中学生の反抗期に家出を繰り返していた
私の経験を交えつつ、

安全な家出の仕方と家庭環境が変わる
家への帰り方を解説します。

家出は自分が壊れてしまう前に
家から逃げ出すためと

もう一つ、家の中での事を
外の人に知ってもらうためにします。

家庭は閉ざされた空間で
独自の価値観が出来上がってしまっているので

当人達だけでは、なかなか解決しません。

信頼できる人のもとに居候させて
もらいつつ、

相談に乗ってもらうのが一番の解決策です。

詳しく書いて行きます。

家出しても良い

始めに、家出はしても大丈夫です。

家に居ることが辛くて、そのままだと
心と体が壊れてしまうのであれば

逃げ出すのは当然だと思います。

罪悪感は感じなくて良いです。

家出は安全に

気を付けるべきは安全だけです。

家出すると家を失う事になるので
夜を安全に過ごせなくなります。

自分の身を危険にさらす行為だけは止めましょう。

安全なやり方

どうすれば良いかと言うと、

信用できる人の家に
居候させてもらいます。

親戚、友達、頼れそうな人に
事情を話して泊めてもらいます。

警察に相談

頼れる人がいない場合は
交番または警察署に行きます。

お巡りさんに相談すれば、

行き場のない子供達の
受け入れ施設を紹介してもらえます。

注意点

インターネットで見つかる施設は
危険な可能性があるので

必ずお巡りさんから直接聞いてください。

学校

学校は行っても行かなくても大丈夫です。

気分転換になるなら行くのも良いですし
疲れているなら休みましょう。

勉強の遅れが気になるなら
教科書を持って家出します。

野宿はやめておく

野宿はだいぶ危険なのでお勧めしません。

すぐ逃げれるよう体育座り
みたいな格好で寝る事になって

安眠できませんし、結局寝付けなくて
夜明けまでコンビニで立ち読みしたりでした。

男性の私でも夜を過ごすのに苦労しました。
(それでも家に居るより気楽でした)

一人暮らし

お金を稼いでアパートに一人暮らし、
というのも厳しいです。

アルバイトに申し込んでみたら

私の境遇を知るや心配そうな苦笑いを
されるだけで雇ってもらえません。

お金があってもアパートを借りるのは
保証人が必要なのでやはり難しいです。

家への戻り方

ずっとは家出してられません。

居候先の人にも迷惑をかけてしまうので
いつかは帰る時が来ます。

周囲の人の協力

家に帰る時は、居候先の人に
付き添ってもらう事をお勧めします。

少なくとも電話を入れてもらいましょう。

結論から言うと

家庭環境を変えてくれるのは家の外の人です。

家庭は閉ざされた空間なため、

外の人の目には変に映る
考え方やルールがまかり通っています。

家庭の事情を周囲の人に知ってもらって

みんなで話し合うことが
変わるきっかけになります。

なので居候中に色々と相談に乗ってもらい

帰る時に話し合いの場を設ける、
というのが解決策です。

私の場合

私の場合も野宿しながら家出していたら、

結局は警察の人のお世話になってしまい
私の家庭環境が沢山の人に明かされました。

結果お巡りさんが両親を叱ってくれました。

家の空気が優しくなり
私の家出は終わりました。

外の人の介入のおかげで
家庭内の空気が正常化されて行くのを感じました。

一人で帰った場合

周囲の人の協力が得られず
一人で家に帰ると、あまり変わりません。

家出した事を心配したり、怒ったり
色々ありますが

しばらくすると、
また元の歯車が動き出すだけです。

私も警察の人に保護されるまで
家出を繰り返していました。

まとめ

辛い家庭環境を変えてくれる
可能性があるのは家の外の人達です。

頼れる親戚、友達、施設の下へ
避難させてもらいましょう。

ゆっくり休んで心と体の調子が戻ったら

相談に乗ってもらい、協力を求めて
一緒に家族と話し合ってもらいます。

きっと外の人には変に映る
家庭内の偏った価値観が見付かるはずなので

それが変わるきっかけになります。

-心理学